イームズの本革張りラウンジチェア 展示品のご紹介です。インテリアを語る上でもはや欠かすことのできない家具デザイナー チャールズ＆レイ・イームズ。現代では比較的購入しやすいシェルチェアがイームズの代名詞的な存在となってきていますが多くのデザイナーや建築家の方々に今もなお支持されているこのラウ ンジチェアもイームズの代表作と言えるアイテム。1956年の誕生以来、ファンを増やしながら作られ続けています。友人であったハリウッドの映画監督、ビリー・ワイルダーの自宅のリビング用としてつくられたこのチェアはイームズ夫妻が「よく使い込まれた一塁選手のグローブみたいな暖かい印象を持たせたい」と考えてデザインしたチェアだけにラグジュアリーな中にもどこか親しみやすさが感じられます。当時の家具ではほとんど見られなかった合板・金属・本革という部材を用いたデザインは斬新であり20世紀の工業デザインに大きな影響を与えたチェアとなっています。その快適な座り心地は、しなやかなレザーと厚めのクッション、さらにプライウッドのゆるやかなカーブが素晴らしい座り心地をつくりだしています。座面は傾斜しており、脊椎下部にかかる体重の重みを背もたれに分散させるためゆったりとした座り心地で角度をつけたことで胸部もサポートされるため読書をしたり、話をしながら身体を動かしたり映画を見たりしていても、快適に腰を下ろしていられます。リビングや書斎になど幅広い空間にオススメです！ ＜コンディション＞ 展示、運搬に伴う多少のスレやコキズはありますが、状態は良く美品です。高品位なリプロダクト品です。 ＜付属品＞ 画像のものですべてです。 ＜サイズ＞ 　 　約幅830×奥行870×高さ810/AH530/SH400mm 伝票NO.r6mn119