南魚沼市の旧家から出ました、緑釉「ぼてぼて茶碗」です。写真3の様に、かの柳宗悦によって創設された日本民芸館にも同手と思われる品が収蔵されており、まさに「わかる人にはわかる」逸品です。　また、同手の中でも緑の釉薬が非常に美しい品で、緑だけではなく、見込みの青や茶などの色の変化が面白く「ぼてぼて茶碗」の中でも、かなりの良品だと思います。　　また、写真2のように、某オークションでも、傷ありの品でも、かなり高額で取引されております。見ての通り、この品は、ほぼ無傷と言っても良い品で、少なくとも写真2よりかなり状態の良い品であり、この手の品としてはかなり希少です。　ただ、古美術品としては、人によっては「無傷」とする人がいると思いますが、写真8.9の様に、ほんの少し釉薬の割れの様な部分があります。（写真9のように内側まで割れが入っていないのでニュウとは言えないと思いますが、傷の状態の評価は人によって変わりますので「傷や汚れあり」とします）　傷ありでも、写真の様な値段で取引される価値のある品ですが、一応、その点がある事を考慮し、傷ありの品の、さらに半値近い値段で出品させていただきます。写真と説明をよく見た上で、ご購入を検討下さい。　茶碗の大きさは口辺約10〜10.5cm高さ約7㎝前後です。大体の大きさは写真15.16.17を参考にしてください。（古い物の為、歪みなどで測る場所によって数ミリの誤差がある可能性があります、あらかじめご了承ください）また、あくまで古美術品です。表記以外にも時代によるスレ、汚れ、焼成時による磁貫入などはあります。特に汚れは、蔵出しのままにしてある場合があります、汚れについては、ご購入の際は、蔵出しの骨董品という事を十分にご理解の上、ご検討下さい。　また、値段のつけ方はテキトーですが・非常識な値下げ交渉・値下げ交渉中からの購入意志を明確にしないままの音信不通（※こちらから値引きしたお値段を提示したにも関わらず、購入意思を明確にしないまま放置など）　基本的に、少しづつ値段を下げて行きますので、ご自身が納得出来る金額になった時、ご購入下さい。