価値の理解できるコレクター・ファン・マニア用出品ですエンタイア 日本初の平和切手「世界平和記念」ハト１銭５厘1919年大正８年 平和紀念特殊通信日付印（特印） 付き戦前絵はがき ポストカード エンタイア（中国・山東半島の）青島 チンタオ（大正）8.7.29 印青島守備（隊）歩兵第３（？２）大隊 夏地中尉 発→仙台聯隊区指令官 須賀田又五郎（大佐 ほかに所有するものに肩書があり）あて絵はがき面は 「泰山ノ対松山絶景」白黒下段の通信文本文に 「・・・休暇を利用し泰山に＊探り曲阜に孔子の聖跡を尋ね・・・」とあるので この写真を選ばれたのだろうレア度１！！ この特印は 1919年7.1～7.31の1ケ月間のみ １・２等局と特別指定３等局の計614局でのみ使用されたもの（ちなみに 「平和記念スタンプ 大正８年」画像検索6810件で ２つのみ それも 発が 「済南」「東京」で 「青島」はありませんでした） この年の干支であり 平和の象徴である羊頭のデザイン第１次世界大戦が終結し 同年6月28日ヴィルサイユ講和条約調印これを紀念し同7月1日が「平和記念日」とされ全国各地でイベント開催。また 逓信省は日本初の平和切手として 同日「世界大戦平和」切手4種が発行。（1枚は今回出品の葉書に貼られています）なおこの特印のデザインは塚本靖（東京大学工学部教授・建築家）と樋畑雪湖（逓信博物館創立者）の協議により製作された。レア度２！！！「青島守備隊」 は 第１次世界大戦の「青島の戦い」1914年10.31～11.7に勝利後、1914.11.27に編成され1922年12.15に廃止されてます（ワシントン会議で締結された九ヶ国条約に基づき中国とさらに条約約定し青島ほか山東省権益を返還したため）ので 日本陸軍編成史上、存在期間の極めて短い事例です。ちなみに 歩兵大隊は 第1、第2、第３、第４まであった