2024年6月自作F10号サイズのキャンバスに描いたオリジナル作品となります。題名とテーマ「どくろ狩り荼吉尼天尊示現。どくろは、歌川国芳作の有名な滝夜叉姫が召喚したガシャ髑髏という妖怪を人の心の闇とし、捉えられている人間の悩み苦しみとしました。そこへ、1人の侍が助けに来るんですが、まさに荼吉尼天の化身でまばゆい光を放ちどくろを狩り成仏させるというテーマです。そのため中央の夜叉神は、毛が逆立ち青い目にしました。頭上の梵字は、「ダ」で、荼吉尼天を表します。」⭐︎荼吉尼天とは、仏教寺院の尊格の1柱で通称「お稲荷さん」の事です。神道では、「ウカノミタマ」と習合された時期もありました。お狐さんは、稲荷の神の眷属であり神様の使いです。そのため荼吉尼天さんやウカノミタマさん、そもそも稲荷の神は、このような見た目ですというのが、一概には、言えず。示現という形をとりました。示現とは、神仏が姿形を変幻することです。つまりは、この絵は、悩み苦しみに捉えられた若者が素朴かつ心からの信仰心を起こし、それに応える形で、光が放たれて内側から闇を消し去る模様を妖怪変幻の耽美と妖艶さを醸し出しつつそれらを打ち破るほどの力を表現した絵となります。⚠️ニススプレーを振りかけて仕上げていますが、アマチュア絵画のため品質は、保証し兼ねます。ご了承ください。額縁は、ご自身でご用意願います。裏面のあまっているキャンバスの皮にスプレーの垂れがございます。純粋にありのまま作品を気に入っていただける方のみご購入検討願います。質問等は返答しかねる内容は、ご遠慮ください。簡潔な事なら大丈夫です。画材　F10号キャンバスアクリル絵の具、ペン、スプレー、ニス#絵画　#アクリル画　#ハンドメイド