「アンティークの麻雀牌（鯨歯背竹麻雀牌）」　これは骨製ではなく、おそらく鯨歯製です（鹿角製ではないし、鯨骨でもないと思います・・骨や角に特有の黒い筋や点がありません。三元牌の白・發・中や、風牌の東・南・西・北をご覧いただくと分かりますが、歯特有の艶が認められます。写真では光の加減で少し黒っぽく見えますが、よくご覧下さい）。　麻雀の牌は、骨牌を始祖として、古くは牛骨や鯨骨が主流で、牌の背は竹でしたが、昭和後期にねり牌と呼ばれるプラスティック製が普及すると衰退し、現在は職人もいなくなり、国内での骨牌・竹牌の生産は途絶えた状態になっています。ましてや、骨製ではなく、鯨歯製は象牙製に次いでレアものです。　出品した商品に付いている箱は、この麻雀牌に本来付いていた箱とは別物だと思いますが、金具もしっかりしていて、ちゃんと納まりますので、保管上問題はないと思います。（箱）高さ：約15cm、幅：約20cm、奥行：13.3cm（牌）厚さ：1.2cm、高さ：2.5cm、幅：1.8cm・・比較的小粒です。（牌数）136枚（写真にあるとおりで、花牌はありません）（点棒）5千点棒：3本　　　1千点棒：33本　　　百点棒：39本（サイコロ）2個（予備牌）4個（注）既に生産されていない、アンティーク（経年劣化があり、箱には痛みがみられます）ですので、中古品としてご理解下さい。